複雑なお味

先日、久しぶりに飲み会を開きました。普段１人で飲むことが多いので、数人集まって飲むのもいいなぁと思いました。

２次会が終わり、一緒に飲んだ仲間を見送ったあと自分は写真のウィスキーを飲むために店に戻りました。このウィスキー、Lord of Scotlandという名前で45年熟成したレアなウィスキーです。

誕生日には普段飲めないウィスキーを1杯必ず飲むようにしています。先日、誕生日を迎えた日にこのウィスキーを飲む予定でしたが、残念ながらお店が休みだったので少し遅れて飲むことになりましたが、なんとも複雑な味でした。香りはバニラのようなキャラメルのような甘い香り。口に含むと甘みの中に苦味、少し硫黄のような香りと鼻で感じる香りと舌で感じる味、香りにギャップが強いウィスキー。なかなか飲めないウィスキーなので、この香り、この味を忘れないようにしようと思い、ブログに残してみました。

でもそれ以上にこのウィスキーが持つ「香りは甘いのに口に含むと苦味、甘味、科学的な味といった複雑な味」のように「優しい雰囲気を持っているけどいろいろな経験をしてきた大人」にならなければと感じた酒でした。